【前編】10/16(Wed) 岡村靖幸 プチツアー「アイボリー」＠SHIBUYA-AX
「わたしと岡村ちゃん」が大いに中途半端な状態になっていますが、
記憶が薄れないうちにあの素晴らしいライブを記録に残したいと思います。
自分のつたない記憶力と文章力によるレポなので、
間違いや記憶違い等々ありましたらごめんなさい。
ネタバレ大いにありです。気をつけて開いてくださいませ↓↓
天気予報で「10/16」の欄に見慣れない傘マークが現われたのは、いつだったでしょう。
母「あんた今度の水曜日休み？外でない方がいいよ、台風くるらしいから」
私「…………！？！？！？！？」
10月16日は、何が何でも会いにいかなければいけない人がいました。
ヘンな緊張感に包まれながら迎えた、プチツアー「アイボリー」の公演初日。
午後の東京は気持ちのいい秋晴れの空に包まれていました。
さぁ、会いにいかなきゃ。岡村靖幸、その人に。
紫色に輝くカーテンのゆらゆらを眺めていると、ふっと会場の照明が落ちました。
静かな歓声とともに、あっという間に人の波に飲まれて前から10列目ぐらいに落ち着く私。
「どの曲から始まるんだろう？」とワクワクしていると、
聞こえてきたのは風の音と獣の遠吠え。………はて？？
曲のイントロ×狼のわおーーーん＝スリラーか？スリラーなのか！？（絶対ない）
と気が動転していると、
「ベイベー、狼たちが鳴いているよ…」
ま、まさかの語りから始まったーーーーー！！！！！
「なんで狼が鳴いてるかわかるかい？」
「ベイベー、君のせいだよ？」
岡村ちゃんは女の子をドキドキさせる天才ですね。
もうそこからいつ幕が開いたのかとか、全く記憶にございません。（ダメレポ）
こうして劇的な幕開けを飾った記念すべき１曲目は、
MEG嬢への提供曲『スキャンティーブルース』。
まさかすぎて誰も当てることができなかったのでは？？
頭がふわふわしたまま１曲目が終わり、呆然としていると、
ニューアレンジ（ですかね？）の『いじわる』へ。
昔は大っ嫌いだったのに、今は1,2位を争うくらい大好きな曲。
ベイベみんなで“crazy little thing is called love!!!”って叫ぶのが大好き。
岡村ちゃんの“やーすゆきにー♪”が大大大好き！！！
ラスト、やらしい感じで（と本人自ら言っていたｗ）カウントをとる岡村ちゃんに全て持っていかれました。もうどうにでもしてください…!!!
『カルアミルク』のイントロが流れると、また静かな歓声が。
言わずと知れた、岡村ちゃんの代表曲。
岡村靖幸を知らなくても、この曲だったら知ってるという友人が今まで何人もいました。
だけど、私はそこまで好きじゃないし、特に思い入れもないし…。
そう思っていたのに、今まで重ねた7回のDATE、そしてこの日のDATEでこの曲をどんどん好きになっている自分に気付いたんです。
ひとつひとつの言葉をかみしめるように、
心を込めて大切そうに歌う岡村ちゃんの姿と歌声が
私の心にまっすぐ『カルアミルク』という曲を届けてくれるから。
好きな曲が、またひとつ増えました。
次の曲のイントロが鳴った途端、
会場はおそらくその日一番の歓声に包まれた気がします。
『ビバナミダ』
熱に浮かされた観客の波に乗って、気づけば私はステージから5〜6列目ぐらいの位置にまで流されていました。
初めてこの曲を聴いたのは、前回のツアーの初日のこと。
あれから8ヶ月、まだタイトルも決まっていなかったあの曲を
今こうして会場全体で大合唱している様になんだか涙がこぼれそうでした。
そんな涙も、岡村ちゃんの「ナミダ！ナミダ！」のコミカルダンス*1に吹き飛ばされ、気づけば岡村ちゃんに負けないくらいの笑顔で歌っていました。
岡村ちゃんの嬉しそうな笑顔が印象的で、とにかく幸せな時間でした。
ラテン調の『5!! モンキー』は、前回の「むこいじ」ツアーを髣髴とさせ、
クリスマスソング〜の『Dog Days』〜『ラブ タンバリン』は、
私の初DATEでもある「エチケット＋」公演を思い起こさせました。
そんな思い出に浸ってまったりしていると、耳慣れないイントロが。
（岡村ちゃんの曲はアレンジが豊富すぎて歌い出しまで何の曲かわからないことが多々ある）
そう！ビバナミダに並ぶ新曲『ヘルシーメルシー』！！！
イントロのリズムに乗りながら、おもむろにネクタイをゆるめ、チーフをぶんぶん振り回し、だらしない格好になっていく岡村ちゃんｗｗｗ
彼的“分かっとらん男”になりきって歌ってる感じがすごく良かったです。
サビの合間に「ぼく中2病！」と言い切ってみたり、「みんなも？」と問いかけてみたり。しまいには「みんなもそうでしょ！」とベイベ全員中2病認定いただきました。
えぇ、あなたと一緒なら中2病で構いません！！！
衣装替え後、最初の曲は『イケナイコトカイ』。
わざとかハプニングか定かではありませんが、まさかの眼鏡なし幸…！
ライトのせいかもしれませんが、まるで後光が差しているかのように神秘的でした。聴き惚れながら、見惚れてしまいました。
『どぉなっちゃってんだよ』『愛の才能』『家庭教師』と定番（になりつつある）の曲が続く中、
そんな私の心を見透かすかのように流れてきた曲に心臓が止まりそうになりました。
『チャームポイント』岡村ちゃんの曲を聴き始めた中高生の時、
「なにこの曲楽しい！」と思ってこっそりMDに入れた思い出の曲。
“サイヤイヤー♪”のC&Rが楽しくて楽しくて！
高校生の時の私に教えてあげたい。あなたが好きなその曲、岡村ちゃんと一緒に歌える日が来るよって。
「「「「「オンボーカル！！岡村 靖幸ーーー！！！！！」」」」」
白石さんのご指導ご鞭撻の元、無事岡村ちゃんを呼びこむことに成功したベイベ達。笑
『あの娘〜』のイントロは、私たちを笑顔にするステキな魔法。
ライトで明るくなった会場のひとりひとりの顔を眺めながら、オベーションをかき鳴らす岡村ちゃんは“あの娘だけの汗まみれのスター”です。
『だいすき』のイントロが流れると、パブロフの犬よろしく「あ、もうすぐ終わっちゃう…（１部が、だけどｗ）」と寂しくなるのは私だけですか？
歌いだしの“赤の（ブーツ）”と“（海辺が）見えーるよ”の時に、パチッと目が合った気がしたのは気のせいですか？
とにもかくにも、岡村ちゃんの笑顔と投げキッスをたくさんもらえて嬉しかったです。私たちの笑顔もいっぱい届いてるといいな。
（あまりにも長いので）つづく。
