【後編】11/22(Sat) 岡村靖幸ライブツアー「ファイヤー」 @ 渋谷公会堂
続きます。2部から最後まで。
これまたどこでやっていたか定かじゃないのですが、
今日はホールで観客と物理的に距離があるからか投げキッスを連発する岡村ちゃん。
人差し指で投げキッスするのかな?と思いきや、
立てた人差し指をそのまま口に咥えるという新技を目撃。何それ!ずるい!(何が)
一度閉まったカーテンが光を放つと、懐かしいあの演奏が…!
第二幕は『19歳の秘かな欲望』からスタート!*1テンション上がるーーー!!!
例の聴きたかった歌詞も、今回はほぼちゃんと聴けました。岡村ちゃんありがとう!
ちなみに、この3つ目の衣装(濃いグレーのスーツに青のサテンっぽいシャツ)が個人的に一番好み。
そのまま『Water Bed』のサビをリフレイン、その後の『ハレンチ』のかっこよさに度肝を抜かれました。
いつにも増してキレッキレに踊る岡村ちゃん!歌ってる時以外、ずっと踊りまくり!なんてかっこいいんだ!!!
Aメロの歌詞のラスト一音を発するか発さないかくらいでめちゃくちゃに踊りだすの面白いしかっこいいしで、もう最高としか言いようがない。
ラスト『Relax』のサビ繰り返し。ここの順番が初日と逆だけど、私はこっちの方が自然で好きでした。
そして、そこからの『ステップUP↑』このメドレーっぽい構成が本当にかっこいい!
あの畳み掛けるようなイントロで会場のボルテージも急上昇!
イントロで岡村ちゃんを中心に、ダンサーと横並びに。手でウェーブ→向きを変えて肩からウェーブ、ぐるっと回した腕を組んだ状態でもっかいウェーブ。バッチリ決まって会場から大歓声!
サビの「倫社と現国学びたい♪」の後、すかさず「学びたいの?」と尋ねる岡村ちゃん。
その後メロディー通り、ベイベコーラス「学びたーい!」の流れが最高でした。
もうだめだ、わたしさっきから最高しか言ってない。笑
楽しい時間が過ぎるのは早いもの。初日の事件を引きずってか、観客からやたらと応援される白石さん。笑
2部のラストは『Super Girl』。
本当のダンス・チャンス・ロマンスは自分たち次第!
「具体的に表現すると」→大車輪のごとき側転からの着地してすぐターン!すごい、ステップUP↑してる!!
きらめく笑顔を振りまきながらこの曲を歌う岡村ちゃんが大好きです。
とても自信に満ち溢れていて、本当に輝いているから。
ダブルアンコール。エレピはまたもや下手側に…!
今まで上手固定だったのに、このツアーで急に下→上→下とエレピの位置に関してゆさぶりが…。笑
チェックのスーツに○刺繍のネクタイを締めた岡村ちゃんが着席。
ビリー・ジョエルの『素顔のままで』を少しだけ歌った後、そのまま『渋谷ベイベ』へ。
渋谷のベイベ 君に会えて嬉しいぜ
でも最近僕はちょっぴり孤独なのさ
秋と冬の間のこの肌寒い季節は
君がいないと寂しいんだ
ちょっぴり肌寒い夜は僕のことほしがってほしいのさ
ユニクロのなんかじゃなくて、俺のことを
ヒートテックなんかじゃなくて
俺の身体を、俺というヒートテックを求めてほしいのさ
ユニクロの固有名詞が出たあたりから、爆笑と黄色い歓声が入り混じる盛り上がり!
靖幸という名のヒートテック…!!(ごくり)となったベイベも多かったのでは?笑
『友人のふり』をベイベで大合唱した後は、秋と冬の間の季節が似合う『Lion Heart』をしっとりと歌い上げ、そしてギター弾き語りへ。
DATEは最高に楽しいけれど、終わりは必ずやってくる。
(あぁ、もうすぐ終わっちゃうんだ…。)
そんなブルーな私(たち)の気持ちを見透かすかのように、こう歌いだした岡村ちゃん。
「渋公ベイベ お別れは寂しいぜ」
もう本当に愛してると思った。なんであなたはそんなに愛しいの?
その後、岡村ちゃんとベイベによるコール&レスポンス。
愛の才能 ないの 今も勉強中よ「SOUL」
たぶん23歳 たぶん23歳
ベイベ ベイベ ベイベ
後半、短めに弾き語り。
愛の才能ないの
君と愛の才能が欲しいぜ
俺と一緒に頑張ろうぜ
生きていこうぜ
ラストは、彼のデビュー曲『Out of Blue』
もうこれでもかってくらい投げキッスしまくり!客席に向かって、君にも君にも!って感じで指差しまくり!
岡村ちゃんにブシュッと指を差してもらえた気がしたから、飛んできた投げキッスは全力で受け止めました♡
ラスト、上手側に指先をかなりしっかりめに舐めてから投げる新手のキッス!
キッスの話しかしてませんが、久しぶりに「俺たち1階♪いつでも1階♪」が歌えて嬉しかったです。
たくさんの笑顔とお手ふりと投げキッスを振りまいて、私たちの“汗まみれのスター”は去っていきました。
彼がはけきらないうちに思わず「やすゆきーーー!!!!」と叫んだ自分にビックリ。
ふだん恥ずかしくてあまり叫ばない私ですが、この日は今までで一番彼の名を呼んだかもしれません。
それぐらい感動していたし、岡村靖幸という人に出会えてよかったと心から思った夜でした。
彼の名を初めて知った時、私はまだその漢字すら読めないほど幼くて。
「なんだか生理的に受け付けない」から「なんだかこの曲かっこいい」に。
「この曲とこの曲はいい」から「あの曲も好き、この曲も好き!」に。
十数年かけてだんだん好きになった、その歩みの遅さを悔やんだ時もありました。
いっそあと10年早く生まれていれば!と思ったことも多々あります。笑
でも、遅すぎることなんてなかった。私は、今の“岡村靖幸”が最高に好きだから。
やっぱり「愛してる!」も「だいすき!」も恥ずかしくてなかなか叫べないけど、
私が彼の名を叫ぶ時、そこにはたくさんの愛と敬意と感謝が詰まってるのです。
オン ボーカル、岡村…
「靖幸ーーーーー!!!!!!」
*1:初日だけやった『Adventure』はカット…。